こんばんは!
変わる!介護の森です。
先日は8月5日、6日と連続でセミナー・イベントが3連続でありました。
めっちゃ学びの多かったこの二日。ここで学んだこと・感じたことは是非
文章におこしたい。アウトプットしたい。そんな気持ちでこの記事を書いています。
今日は「チームケアで大切なこと」というテーマです。
人材育成アドバイザーの知野さんから学んだこと、そして「あゆみよらnight!」の話を通じて感じたことを書いていきます。
-リハ職からの視点-なぜ伝わらないか?その前に...
リハビリ専門職として施設に入っていくとよくご家族や介護スタッフの方に生活リハビリや介助方法の指導を行うことがあります。
ただ、リハビリ専門職からすると
☑️指導したことが伝わってない
☑️ケアスタッフの方が話を聞いてくれない
☑️伝えたことの重要性を理解してくれない
こんなことがあるようです(現場とカタラナイトの声より)。
僕自身も介護現場に入っていて、感じることは多々あります。
その時は「どうやって説明したら上手く伝わるのだろう?」
と悩むことがありました。
しかし、そんな中で先日新潟の知野さんより「チームワークの作り方」を教えていただきました。
チームケアを取り組む上で大切な”前提”
右記の図はスキルマトリクスセミナーで教えて頂いた
「チームワークの作り方」のフレームです。
これは職場環境の中でケアスタッフの方といかに連携をとっていくかという視点で作られたものです。
介護現場でリハビリ専門職の方からよく
「介護スタッフの方にリハビリを教えても上手く伝わらない」
とお話しされるのですが、その前に右記の図の工程ができているかをまず確認した方がいいです。
特に②③④の工程がないまま、いきなり⑤を目指して生活リハビリやケアの方法を指導してしまっていることで「上手く伝わらない」ということが起きている気がします。
自分自身も介護現場で生活リハビリや何かやってほしいことがあるときは必ず右記をチェックするようにしています。
大切なのは"信頼関係"
今回は「リハビリ専門職が介護スタッフに生活リハビリを伝わらない」という観点で
うまい伝え方の前のチェックすべき”前提条件”についてつぶやかせていただきました。
介護現場・生活期でのリハビリにおいて「チームケア・リハビリ」は大切であり、
そのためにはまず自分自身が①〜⑤の項目をきちんとスタッフの方と出来ているかを確認していく必要があります。
伝え方の前にまずは①〜⑤を通じて信頼関係を築けているか?
自分自身も常に確認していきながら、現場に取り組んでいきます。
変わる!介護 森
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